2006-07-08 坊主実体無し カーテンの掛かった縁側から川を挟んで向こう岸の風景を見ていた。 頭を下げる二人の大人の前で坊主が踊っている。 その坊主が泣きながらお経を唱え始めた。 すると縁側のカーテンと窓が全開のまま、 列車が走り出すように風景が流れていった。