40センチ四方の木箱に乗って旅に出ることに決めた。 ゆっくりと線路の上を走る木箱は町中の人たちには どうやら違和感が無いようで、皆普通に傍を歩いている。 木箱の走る線路は白いねずみで出来ていて、 進むたび、ねずみが「うげっ」と言ってつぶれていく…
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